「ツーアウト」な現場から

舞台は生ものですから、思わぬアクシデントが付きものですよね。

秀吉役の樋渡真司が、舞台中にボールを頭にぶつけられるシーンがあります。スペースのほとんどないＴＨＥＡＴＥＲ/ＴＯＰＳの袖から、樋渡の頭を狙って投げるのはけっこう難しく、稽古場でもなかなか当たりません。

稽古中に一度、股間に思いっきり命中したことがあり、しばらく樋渡から台詞が出てきませんでした。周りは、もちろん大爆笑です。本番中じゃなくて良かった。大爆笑していいシーンではないので、真坂役の太田さんに笑われると、芝居が終わってしまいます。

出川役の瀧川英次は

「出川を雇ったグリーンモンスターズの・・・」という台詞があるのですが、

先日の本番中に

「グリーンモンスターズを雇った出川の・・・」と見事に言い間違えました！

出川は野球チームを雇えるくらいの大金持ちかっ！！

言い間違えてから、「！！！！」と汗したらしいですが、相手役の真坂がフツーに次の台詞を言ったので、つじつま合わないけれどこのままやっちゃえ〜〜と、強引に押し通したらしいです。

終演後、「ダメ出しがコエ〜・・・」と、びくびくしていました。

次の日のダメ出しをこそっと覗いてやろう・・・なんて思っていましたが、目撃できず、残念。どんなダメ出しがでたのかな？？

25日の讀賣新聞夕刊に劇評が載りました。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20071024et07.htm

コメントをいただけるって、とても嬉しいことです。

ｍ（＿ ＿）ｍ

「二回も見ようという気になってくださってありがとうございます緊急キャンペーン」として、
ご覧頂いたチケットの半券をお持ち頂ければ、

１００円！！！！

割引きさせて頂きます！！

（２７日土曜日２時の回は除かせていただきます）

飯島がブログhttp://jitekin.way-nifty.com/facewash/にも書いておりますが、

本日、緊急決定いたしました！

もう一回見てもいいよ〜〜と思ってくださっている方は、

お申し込みの際に、半券あります！と宣言してください。

当日券の方は半券をお持ちください。

無くされた方は、何月何日どの辺りの席に座っていました・・・という申告でも大丈夫です。

ぜひ、もう一度、劇場に足をお運びください！

お待ちしております。

今日は休演日でした。

やっと時間ができて、

鈴木裕美が演出している「たとえば野に咲く花のように−アンドロマケ−」http://www.nntt.jac.go.jpを新国立劇場に観に行ってきました。

とても丁寧に作られた作品でした！

脚本のすばらしさ、丁寧な演出、役者の個性、・・・調和の取れた作品でした。もう一度観たくなる作品です。

「ツーアウト」も、折り返しとなりました。

明日からもよろしくお願いします！！

舞台にこそっと置かれている小道具たち。

密かに凝っています。

「Ｈｏｃｋｅｔｓ」という草野球のチーム名なんですが、オフィシャルグッズ？？？として、シールが作られていて、それが、Ｈｏｃｋｅｔｓグッズのあちこちに貼られています。

きっと、メンバーの中に、イラストレーターさんとかデザイナーさんとかがいるんだな、登場はしないけど・・・。きっと。

見つけてください！！

17日に初日が無事開き、４ステージ終わりました。

やっと、少し気持ちに余裕ができ、ご報告ができます。

飯島早苗は毎日ブログを更新していてすごい！

ばたばたと初日を迎えました。

飯島はスタッフや役者から、「ここはどうなるの？あそこはこれでよいのでしょうか？？」と質問攻めで息つく暇もありませんでした。

初日前の通し稽古が３０分終わりが遅くなって、洗濯する時間がなかったり、照明や音響、美術の直しももちろんありましたし、きっかけ合わせも多々ありましたが、

ぎりぎりまで、塁治の髪型に、「もうちょっとつまんでひねって動き出して〜」と、ダメ出しがでていたのが私的にはとてもおもしろかったです。飯島は真面目にダメ出ししているのでこんなこと思って不真面目なのですが・・・ごめんなさい。

ただ今、５時３０分。

まもなく夜の公演が始まります。

もし、お時間ございましたら、ちょっとお馬鹿な人たちを観に、ぜひ、THEATER/TOPSにご来場ください。

トリは岡田正です。

丸っこい岡田正は、みんなから岡田ちゃんと呼ばれている、かわいくて穏やかな人です（年上なのに、かわいいと言ってしまってごめんなさい）。

そんな穏やかな彼も、
今回の膨大なセリフ量に、台本を貰ったその時に「初日を迎えられるのは来年になります」と宣言していました（泣）


とてもオシャレです。柄モノを上手に組み合わせて着ています。昨日は迷彩柄のジップアップにボーダーＴシャツをかわいく合わせていました。
塁治用に衣装で揃えたＴシャツを「かわいい」と誉めてくれるのは嬉しいのですが、「オレ着れるじゃん♪」と言って、無理やり着て"ぴちＴ"にするのはやめてくださいね。

ｐｓ：昨日はＯＦＦだったのに、スタッフのために差し入れを持ってきてくださってありがとうございました！体が疲れていたスタッフに甘いお菓子はとても喜ばれました♪

鹿野良太について

何から書きましょう。
飯島早苗のブログhttp://jitekin.way-nifty.com/facewash/でさんざんネタになっているので今更なんですが、オトボケくんです。

たぶん、この稽古が始まるまで、誰も彼がそんなにいじられキャラにピッタリだなんて思わなかったでしょう。
ちょっとつっこむと思わぬ返事が帰ってきます。

稽古初日の休憩中に、「僕、オシャレになりたいんですよ〜。今年の流行りは帽子かなって思うので帽子を決めアイテムにしようかなっと。」
でも一ヶ月たっても買っていなくて、業を煮やした樋渡がプレゼントしていました。

「僕、絶対味覚持っているんですよ。」

「絶対味覚」って？？？？？？

「食材や調味料に何が使われているのかわかるんです。」

「じゃあ、このドレッシングに何が使われているのか当ててみてよ」

「（舐めてみて）・・・チーズ・・・」

シーザードレッシングだから、チーズは当たり前で、そこから先は当てられなかったので、またみんなに突っ込まれていました。それで、ニコニコしていました。他の共演者から、「あんなにかまってもらってうらやましい・・・」とコメントが出るほどです。

毎日、鹿野の話題で、稽古場は持ちきりです。

いいな、鹿野クン。

文学座の太田志津香さんは、とても気品があります。
アルプスの少女ハイジと知り合った後のクララみたいな、可憐で奥ゆかしい人です。

マドンナです。

男優陣はみんなお近づきになりたいみたいですが、なかなか彼女のハートをゲット出来ません。
帰り道が同じ方向の樋渡は毎日プロポーズしているらしいですが、可憐な太田さんには届いていないようです。
鹿野良太の遠まわしな告白も、もちろんスルーです。

そんな可憐なマドンナは、舞台に立つと「まさに崖っぷちの恋愛を立て直したい必死なＯＬ」に変身します。

役者って………。

瀧川英次くんについて

瀧川英次はとてもパワフルです。

愛車・英次号（自転車）でどこへでも行きます。

先日の台風の中、稽古場を間違えて笹塚に行ってしまい、フル疾走で代々木に来て、その時期はイキウメ公演と掛け持ちだったので、またフル疾走で青山へ駆け抜けていきました・・・・・・台風の中を。

大丈夫だったのか？

この間は警察官と英次号でカーチェイスもやったらしい。

だ、大丈夫か…？

原付で、東京-九州往復を試みたが、九州に渡ったところでエンジン焼き切れたこともあったらしい…

だ、だ、大丈夫？？

そんなフツーじゃないパワーでいろんな「出川」を試してくれています。かき回してくれてます。

どんな「出川」がTopsで観れるのでしょうか。

楽しみです♪

↓

岡田正に「京ちゃんのスタンスでポーズを取って！！」と、変な注文をつけられてカッコつけているところです。先輩には逆らえません？？？