13時から稽古場に皆さんが集まりました。稽古初日なのでピリっとするかと思いきや終始和やかです。演劇部の皆さんは11時から部員だけのミーティングがあった様子です。部員といっても平均年齢は40歳オーバーです。
そして作・演出の早船さんから台本が手渡されて皆でドキドキの本読みです。どうやらある家族の話になりそうです。誰と誰が兄弟なのか!?兄弟といっても平均年齢はやっぱり40歳オーバーです。
一回、台本を読んだ後に早船さんが人間関係の設定の説明をしてくれました。一見、平和に見える家族でも実はとんでもない秘密が隠されていた事を全員が知りました。ほらほら、平塚さん!ちゃんと聞いてないと!
稽古の後は全員でスタジオの掃除です。部員の皆さんが張り切って掃除します。まさに部活動!しかし稽古中は皆さん、真剣でした。部活と言っても皆さん、プロですし…私も聞いてるだけなのにドキドキしました!
稽古初日も無事に終わりスタジオで記念写真をぱちり。前列真ん中が作演出の早船さん。左がゲストの春日井さん、右が平塚さん。後列は左から歌川さん、松坂さん、岡田さん、藤本さん、瀧川さんです。この皆さんでお芝居を作ります!
稽古の後は懇談会に!松坂さんがパノラマカメラで撮影して下さいました。早船さんが平塚さんの稽古の仕方に「好感が持てる!」と言ってました。その流れで皆さん、お芝居の話を沢山するのかと思ってましたが瀧川さんの「布団をフローリングに敷いて寝ているのでマットを買いたいんですけど何がいいんですかねぇ…」の一言を皮切りに「どのマットが一番いいか!?」の話が永遠に続いてました。皆さん…仲良しですね。こんな皆さんの稽古から本番までの姿をレポートしたいと思います!
「ボクのおばさん」稽古場日記〜2日目
今日は稽古2日目。しかし集合場所は稽古場ではなく本番を行う劇場!そう新宿三丁目にある雑遊に朝から集合しました。劇場の下見をする為です。ゲストさんはお休み頂いて部員と早船さんと顧問・大槻さんと劇場にやってきて装置を考えるのです。
下見は順調だったのでしょうか?
劇場が自由に客席と舞台を作る事が出来るため、一番効果的な客席と舞台はどのような感じなのか?みんなで考えてます。岡田さんは早速考えすぎて放心状態!?
以前、雑遊で公演をした事がある瀧川さんが積極的に発言していました。藤本さんも本番を想像しながら考えている様子です。
早船さんも演出する舞台のイメージに一番効果的な舞台装置を考えています。岡田さんも一生懸命に聞いてます。
お手伝い下さる坂さんも合流して図面を見ながら打ち合わせをします。みなさん、真剣な表情です。こうして少しずつ作られていくんだなぁと私もドキドキしています。
思い出を作るために写真を撮ってる訳じゃないんです。ブログの為の写真を撮ったりもしてます。お互いに撮りあっているのでスクランブル状態です。さぁ、一体どんな装置が立ち上がるのか!?本番をお楽しみに!
「ボクのおばさん」稽古場日記〜3日目
今日から本格的に立ち稽古が始まりまったみたいです。でも皆さん、早船さんが仰った「それじゃ、頭から立っていきましょうか?」の発言にハッとされていたので立ち稽古が始まる事は知らなかったみたいです。
一体、どんな立ち稽古になったのか見てみましょうー。
いつも穏やかな早船さんですが稽古場ではどうなのか?私も凄く興味があったんですが…いつにも増して穏やかでした。しかし何度も同じシーンを繰り返しながら少しづつ俳優さんに設定とテーマを伝えていました。どんどん演技か変わっていく様子は私も見てて驚きの連続でした。
岡田さんはTシャツなのに汗をかき、藤本さんは普段かけない眼鏡をかけ、瀧川さんは稽古着を忘れ…それぞれの姿勢で稽古に臨みます。
今回のお芝居のキーマンになるであろう松坂さんが稽古場では皆さんのセリフをフォローして下さっておりました。きっとこんな目線でお芝居を見ているに違いない…。さて、一日お休みをおいて次回の稽古ではゲストの二人が稽古に合流の予定です!お楽しみに!
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